クリスマスカラーの意味は?
もうすぐ11月も終わり近くなりました。
来月12月と言えば、クリスマス!
街もクリスマスのイルミネーションになってきています。
クリスマスと言えば、赤・緑・白が基本ですね。
この3色の意味を知っていますか?
《赤》
赤はキリスト教のシンボルカラーと言えます。
愛と寛大さを表しています。
元々は、キリストの流した血や、殉教者の信仰への熱意を表してもいます。
何と言っても、サンタクロースの服も赤!
これは、モデルになった神父ニコラウスが着ていた司教服が赤だったから、と言われています。
《緑》
緑は「力強さ」や「永遠の命」を象徴しています。
ヒイラギやモミの木はエバーグリーンと呼ばれ、常緑樹で1年中葉っぱがついているからです。
また、モミの木の葉は十字架に見える事ため、クリスマスツリーとして使われているんですね。
《白》
白は「純潔」「清らかな心」を表し、降り積もった雪をイメージさせる色です。
それ以外に、「平和」や「始まり」という意味もあり、新年につながる想いも込められています。
実はこの赤と緑の組み合わせは、緑はキリストの茨の冠や受難を、赤い実はキリストの血を表している説があります。
そう思うと、賑やかで華やかで楽しい雰囲気とは、かけ離れていますよね!?
この赤と緑は、補色という正反対の組み合わせになり、お互いを引き立て、人の心に訴えかけてくる、相性の良い色合いです。
そんな強い色合いの中に白が入る事で、全体のバランスも更に良くなるため、人々の心を虜にしてしまうんですネ!