好きな色に性格は出る ― 赤 編 ―
今日は情熱の「赤」の特徴について。。。
【赤】
◆ポジティブ面
赤は血液の色で、そこから連想される「エネルギー」と「生命力」を表します。
交感神経を活性化させるため「パワフル」さも持っています。
また、赤は心理的な体感温度を高める事も分かっていて、「暖かさ」も感じます。
心理的効果だけでなく、身体的にも作用があり、感情を鼓舞する事から「情熱」や「闘志」といったイメージもあります。
赤は古来より、太陽や火の象徴する色とされていたため、お祝い、お祭り、更には魔除け、厄除けにも使われ、運気を呼び込む色として使われてきました。
現在でも、神社の鳥居、巫女さんの袴、ダルマさん、お正月の飾りつけの千両・万両、還暦を迎えた人に身につける事がよくあります。
また、赤は人の注意を引く色のため、「信号」「ポスト」にも使われています。
赤が好きな人は、「エネルギッシュ」ですが、かなり感情の起伏が激しいです。
決断力、行動力があるため、「リーダー」的な存在になりやすいです。
タフで根性もあるところから「勝負師」的な要素も持っています。
そこから、ビジネスやスポーツの競争の場面での「やる気」を引き出してもくれます。
◆ネガティブ面
赤が強くなりすぎると、感情の起伏が激しくなり、「落ち着きのない印象」を与えてしまいます。
また、「高圧的」な感じで「支配的」な印象を持たれてしまう事も少なくないです。
◆赤を使うと良い場面
・大胆にふるまいたい時
・勝負に勝ちたい時
・行動力、決断力を発揮したい時
・注目を集めたり、自信を持ちたい時
・リーダーシップを示し積極的に行動したい時
◆赤をさけた方が良い場面
・落ち着いて冷静な判断が必要な時。
・リラックスしたい時。
・イライラや怒りが強い時。
・体が疲れている時。
よく、アメリカの大統領が、ここ一番!という大事な時に赤いネクタイをしています。
パワータイと呼ばれ、自信を持って決断してリーダーシップをより強調したい場面に使われていますヨ。
私達の日常使いには、小物などに使う事によって、気分が明るくなり、やる気が出てくる様になります。
今日までの、黄色、オレンジ、赤の3色は「パワーアップ」につながる色になります。